チェックで分かる恐ろしい自律神経失調症|早期発見が重要です

女の人

女性の体調不良

医者と看護師

予防方法を知る

自律神経失調症を発症する原因は、人それぞれで異なっています。また、複数の原因が複雑に絡み合っていることが多いため、治療が長引いてしまうケースが少なくありません。ただし、生活リズムの乱れや過度なストレスが原因になるケースが多いことが明らかになっていますので、時折、自分のライフスタイルをチェックしてみるようにするとよいです。平素から自分の生活習慣をチェックするクセをつけておけば、自律神経失調症の発症を予防できるようになります。夜更しが恒常化していないか、残業続きで疲労が蓄積されていないかなどを自分で時々チェックしてみることは、とても重要なことです。定期的に自分が置かれている状況をチェックして、悪い生活習慣を改善する努力を続けていれば、自律神経失調症だけでなく生活習慣病の発症リスクも低下させることができます。 また、ビタミンやカルシウムを積極的に摂取することを心がけていると、自律神経失調症の発症を予防したり、既に発生している症状を軽くしたりすることができます。たとえばビタミンB群には自律神経の働きを正常化させる作用があるのですが、強いストレスにさらされると大量に消費されてしまいます。ですので、ストレスが多い生活を続けているという自覚がある人は、ビタミンB群が多く含まれている食品をたくさん摂取するようした方がよいです。

病院で治す

自律神経失調症は性別に関係なく発症する病気ですが、男性よりも女性の方が自律神経失調症になりやすい傾向が見られます。なぜかというと、女性は一生を通して女性ホルモンのバランスが変化し続けるため、自律神経のバランスが崩れやすくなっているからです。女性は、妊娠すると女性ホルモンのバランスが劇的に変化します。それが原因で体のあちこちに様々な不調が起こりますが、自律神経失調症になってしまうこともあります。また、更年期にも女性ホルモンのバランスが大きく変化するため、自律神経失調症になる可能性が高くなっています。 自律神経失調症によって引き起こされる症状の1つ1つはそれほど深刻なものではないため、従来は病院で治療を受けたりせずに放置しておく人が少なくありませんでした。しかし、自律神経失調症が悪化して欝状態に陥ってしまうケースが多いことが広く知れ渡るようになり、病院を受診して治療を受ける人が増えてきました。病院を受診すると、薬物療法や心理療法、理学療法などを受けることができます。自律神経の中枢に直接作用して神経の働きを安定させる内服薬がありますが、多くの人が投薬を受けています。自律神経失調症の場合、体と心の両面を治療する必要があるのですが、今後は病院を受診して治療を受ける人が増加するだろうと予想されています。